衝撃的、関コレ2024

3/20にXにポストしたものを長尺で編み直しています。内容が重複する事をご了承ください。

最推しであるシューくんをメインに語っております。ニュートラルな目線ではありません。

嫌な方はスルーしてくださいね。

 

すごいものを見た。

黙っていられない。

3/20大阪で関西コレクション(以下、関コレ)が開催された。

超特急がゲストとして、そのステージでパフォーマンスする事は知識としては知っていた。でも、配信があるとか、それが有料なのか無料なのか調べたりしなかった。

地方住みの私にとって、ツアーはさておきフェスやイベントなどはなかなか観に行ける機会がないので、アナウンスがあってもあまり気にしていない。私には見る事のできない、関係ない出来事なのである。これは超特急だから、ではなく以前からそうだ。

だから今回も、関コレに出演すると聞いても、あーそうなんだ〜、くらいのスタンスだった。

けれど。前夜、わりと遅い時間にTikTokライブ配信がある事を知った。仲良しさんのポストで知った。

え!TikTokで?ライブ配信?そういう事なら見ない選択肢はない。

関コレ、長い。しかもタイムテーブル(以下、タイテ)公式で発表されていない。

13:30から21:00頃までずーっと見ていないといけないの?それは無理だ。

当日、現地入りしている8号車さんのポストや仲良しさんからの情報でだいたいのタイテを入手。みなさん本当にありがとうございました。

長丁場のコレクションだから、はっきり何時と言えないのは仕方ないけど、遠方から現地入りしている人の中には結局見られないまま帰る人もいると聞くと胸が痛む。どうにかなりませんかね。

今日何の曲かな、何曲やるのかな、と予想した。

絶対Count Downはセトリに入れるだろうと思っていた。初めて超特急を見る人の度肝を抜くのに相応しい。待って、MORA MORAもいいね。振り幅大事だからバッタマンかな。Thinking of You で、激しいとしっとりの対比を魅せるのもいいな。

Count Downは新曲で、4/17にリリースされるEPの通常盤に収録されている。今回のパフォーマンスを見て超特急に興味を持ってもらってEPを買ってもらえたら、そこにあの時観たあの曲が入ってないと意味がない。現段階でそれが可能なのはCount Downだ。そのあとライブにも足を運べると完璧だ。3/20現在では春ツのチケットは完売だが、8号車の日以外にもきっと新しい8号車さんが乗車できる機会はあると信じている。

前日シューくんがインスタストーリーにCount Down を振り付けしたKAITAさんの動画を引用していたので、半ば確信に近かった。確かにMORA MORAもKAITAさんの振り付けだけど、ワンマンでもないのにその2曲を続けるなんて考えられない。それはキツイ。陸上で3000メートル障害を立て続けに2本走るようなものだ。(わかりにくい例えですみません。3000メートル障害は、ほぼ無酸素運動に近い状態でハードルや水濠を飛び越えながら4〜5分走り続ける大変キツい競技です)

だからCount Down が確定ならMORA MORAは無いと思った。

 

出番は18:00過ぎかな、と予想を立てていたが、だいぶ押しているのか19:00少し前に超特急のライブは始まった。

いよいよだ、と思った時緊張した。

嘘だ。朝からずっと緊張していた。いや、関コレが京セラドームで行われると知った時から。

緊張していたんだ、きっと。ずっと。

9人体制になってから初めてのドーム公演だそうだ。二桁メンバーは初めてのドーム。

初めてドームでパフォーマンスする。

シューくんはそれが夢だと言っていた。ワンマンではないけど、でもたくさんの観客を前にドームで歌う。シューくんの緊張を考えると私も手が震えてしまう。

汗ばむ手で緑とチャコールのペンラを握り締める。夫は横で赤と白のペンラを持ち、テレビの前に2人で立った。

発車のベルが鳴り響く。暗いステージにメンバーが出てきた。横一列に並んでいる。

ああ、やっぱり。

イントロで確信に変わった。

やっぱりCount Down 。

たくちゃんが狼煙を上げる。気合いすごい。たくちゃんはライブの時いつも自分をさらけ出していて、いつもカッコいい。たくちゃんの声が少し裏返った。今日のライブが超特急にとってどんなに重要な位置付けなのか悟った。

衣装がカッコいい。黒を基調にしていて、ワンポイントでメンバーカラーが使われている。シューくんは黒のシャツとボトムスで、ジャケットがチャコールだった。少し前に髪を短くして、ダークなピンクに染め直していた。この日のためなのかどうかはシューくんにしかわからない。

メンバー全員、TIMEで見た時より鬼気迫っていた。ユーキくんに圧倒される。なんという目をしてるんだろう。ユーキくんは憑依型ダンサーだと言われることが多いが、ちょっと違う。ユーキくんは何にもなりきってないし、何もユーキくんに乗り移ってない。ユーキくんは自らの情熱と信念と突き上げてくる感情を放出させながら踊っている。それが見る者の心をとらえて離さないのだと思う。

全体にピリピリした雰囲気でパフォーマンスは続いている。気迫のこもったダンス。ボーカルは超特急史上最高ハイトーンとシューくんが言っていたように激しい。

センターステージに出て来るところで「楽しみたいじゃん(歌詞は曖昧です)」というフレーズがある。TIME 配信でもそうなのだが、ここでボーカル2人は目を合わせて微笑んだ。この緊迫したステージで笑うなんて。リハからいつもそうなのか、タイミングもぴったり。涙が出そうになる。ここで笑える、2人で楽しもうという気持ちを共有しているシューくんとタカシくんの揺るぎない自信と信頼関係に胸が熱くなる。

暗い観客席に色とりどりのペンラが揺れる。たくさんの8号車さんが乗車しているんだ。イベントやフェスは言ってみればアウェイだ。そんな時ペンラがどんなにメンバーに力をくれるんだろう。なんか嬉しくなった。

エンディングで舞台は暗転し、センターでユーキくんがしゃがんだ。

え?まさか…(この時の事を思い出すと今でも涙が出そう)

イントロが始まった時私は絶叫した(いつも叫んでるんですけどね)。

MORA MORA!まさか!

嬉しい気持ちよりボーカルが心配だった。こんな激しいダンスをしながら歌う事がどんなに大変か。この2曲が続く事がどんなにすごい事なのか。大きな声で叫びたかった。

いつもより前のめりな感じでパフォーマンスは続く。もちろん悪い意味であるはずがない。気持ちがこもっているのが痛いほど伝わる。

1曲目の時からシューくんが少し心配だった。いつもより息が切れている。声が出ていないわけではない。でも時々声が揺らぐ。大丈夫かな。

シューくんが高くジャンプするところが好きだ。

“鼓動トキメキ痛い アドレナリン達は待ち……”

歌詞がとんだ。ハラハラしながら見つめる。

次の"起こすAction!“も、いつもæを綺麗に発音しているのに“アクション”と歌っているように聞こえた。シューくんはあまりこういう事がないから、それほどの緊張と気合いで臨んでいるんだと、私も緊張した。

もう一度ソロパートがある。頑張って。祈るような気持ちで見守る。

Raise up〜から始まるソロの直前、タカシくんのパート。Give it up!を3回歌うその3回目、シューくんと交差する。すごく気合いの入った声。シューくんに気合いを入れた。ほんとのところはもちろんわからない。でも、タカシくんはシューくんの異変に気づいて気遣ったんだと思っている。一瞬の出来事だった。

3曲目はBurn!だなんて。このセトリ考えた人誰?好きすぎる。ユーキくんなんだと思うけど。

どんな困難にも諦めずに立ち向かう。この先を見据え、熱い情熱を感じる曲だ。

二桁メンバーにとっては超特急募の最終審査の課題曲でもあった思い出深い曲。この曲を今日パフォーマンスする事に大きな意味があったんだと思う。

全部終わった最後のポーズの時、ユーキくんがシューくんを抱きしめた。2人とも緊張がほぐれたのか笑った。2人ともすごく素敵な笑顔だった。左手だけだったけど、ユーキくんは確かにシューくんを抱きしめたんだと思う。シューくんの、この舞台にかける想いをユーキくんはきっとわかってた。

舞台を捌ける時、みんなやり切った表情だった。

この3曲を関コレでパフォーマンスする事の意味。これが無料でライブ配信されているという事。撮影可であるという事。(SNSでの拡散はダメとの事だけど)

超特急が圧倒的な存在感とスキルとパワーを持っている事を見た人は感じたと思う。この人たちが私の推しであるという事が誇らしく、彼らが愛しくてたまらなかった。そして、自分が8号車の端くれだという事もどうしようもなく誇らしかった。

きっと今日の関コレは超特急史上歴史に残るほどのパフォーマンスで、これから新しい未来を作っていく彼らの歴史に立ち会えている事に身震いする。

もう超特急にとってドームは夢でも憧れの場所でもない。現実だ。ドームのステージに立つという事が現実味を帯びている。そして必ずこの手に掴むという気迫。だからこその緊張。もしかしたら空回り。それも全部、今の超特急の立ち位置で彼らのリアルな姿だ。上手くそつなくやるよりずっと心に響くパフォーマンスだった。

もう諦めないで立ち向かう時期は終わったよ。あなた達はずっと諦めないで立ち向かってきた。実現へのカウントダウンはもう始まっている。

カウント0はもう目の前だよね。

 

メンバーは当日中に東京に帰って来たらしい。疲れたと思う。ずーっと待機だもん。私だって疲れたよ。

でもきっと顔見せてくれると思っていた。日付けを跨ぐようにゲリラで始まったシューくんのキラリ配信。さすがに眠そうだった。最初の数分見逃したけど、何とか間に合った。

私がこんなにシューくんを好きなのは、シューくんが私達をすごく大切に思ってくれて愛してくれてるからなんだ。

ああ可愛いなあ。

愛しく誇らしい私の推しに2つコメントした。

「ありがとう」

「シューくん早く寝なさい」

 

 

昨日の衝撃をなるべく早く書いておきたかったので昼休みに一気に書きました。あとで見直して修正や追記すると思います。

昨日の夜中から情報はアップデートされていません。何か間違っていたり情報が古かったりしたら、すみません。あとで訂正させていただきます。

感想や、私はこう思うなどコメントしていただけると嬉しいです。超特急についてお話しましょう。どなたでもコメントしていただけるように設定しておりますので、よろしければお気軽にぜひ。

ここまで読んでいただきありがとうございました。